イースター(復活祭)にはイースターエッグが欠かせません。
本来は生卵の中身を出して殻を使ったり、ゆで卵にペイントして飾るのですが長期間は飾れませんよね。
それに食べ物を加工するのは抵抗があるという人もいるのではないでしょうか。
100円ショップでもイースターの季節が近づいてくると可愛い卵の飾りがたくさん販売されます。
気軽に買えるし、それでいいじゃないか。
とも思いますが(笑)
せっかくなので手作りしてみてはいかがでしょうか^^
100均の粘土で簡単に作れます。
粘土をコネコネするのも楽しいですよ♪
粘土なので腐る心配もなく、大きさも自由自在。
私はミニチュアサイズも作りました。
いろんなアレンジをして楽しみましょう!
写真満載で作り方をご紹介しますね。
イースターにうさぎと卵が使われる理由についてはコチラ
イースターエッグの作り方。材料は100均で準備できる!
イースターエッグの材料は、すべて100均でそろえることができます。
まずは粘土です。
私は今回、セリアの「かる~いかみねんど」を使いました。
こちらは白色ですが、色付きもあるのでそれを使ってもいいですし、色付き粘土を混ぜて色を作っても◎
もちろんダイソーの紙粘土や樹脂粘土でも、粘土なら何でもOK!
樹脂粘土は量が少ないので、大きいものや、たくさんつくりたい場合は紙粘土がおすすめです。
紙粘土と樹脂粘土の質感の違いはこんな感じです。
(大きさが違うのでアレですが)
左:紙粘土
右:樹脂粘土
樹脂粘土のほうがツルンとした見た目に仕上がります。
<その他に用意するもの・あると便利なもの>
・アクリル絵の具
粘土を着色するために使います。
・つまようじ または 竹串
持ち手として使います。
・あればスポンジなど
つまようじを立てられるもの。竹串の場合はペン立てが便利です。
・ペットボトルのキャップと両面テープ
つまようじを刺さない場合の持ち手として使います。
<ペイントするときに使うもの>
・絵の具と筆
またはペン
<その他お好みで>
・折り紙
・ラッピングペーパー
・シール
・はぎれ
・リボン
・マスキングテープ
・シール
・ラインストーン
などなど何でもOK。
絵を描く自信がない場合、貼るだけでかわいくデコレーションできます。
・かご
・ペーパークッション(紙パッキン)
などなど。
できあがったイースターエッグを飾るために使います。
いろんな工夫でアレンジをして仕上げてみましょう♪
イースターエッグの作り方。100均の紙粘土で簡単!
作業するときは机が汚れないように粘土板(100均)を敷きましょう。
クリアファイルや牛乳パックを切り開いたものでも代用できます。
イースターエッグ 基本の作り方
作りたい大きさの粘土を出してよくこねてから卵型をつくります。
いきなり卵型に整えるよりは、最初に丸玉をつくってから先端を少し尖らせて卵型にすると作りやすいです。
キレイな卵型にならなくても問題ありません^^
ヒビ割れができてしまうこともあります。
指に少し水をつけてなでるとキレイになります。
水をつけすぎると粘土がベチャベチャになってしまうので、ほんの少しで充分です。
キレイにならなくても、あとで何か貼ってごまかせばいいので(笑)あまり気にせずに^^
ここではまずは小さいサイズをつくりました。
卵型の下側に爪楊枝をさして乾燥させます。
このようにスポンジなどにさしておくのが便利です♪
100均のスポンジです。(メラミンスポンジや発泡スチロールでも◎)
爪楊枝をさしておくと持ち手になって絵が描きやすいのですが、どうしても穴が空きます。
穴を空けたくない場合は、そのまま乾燥させましょう。
ミニチュアだと、このようにスポンジのくぼみを利用すると転がらずに置くことができますよ。
あとから「やっぱり爪楊枝さしておけば良かった!」と思っても、紙粘土は柔らかいので乾燥してからでも爪楊枝をさすことができます。
(樹脂粘土などは硬くなるのでさせません。)
大きいサイズでつくった場合、つまようじでは長さが足りないので竹串をさします。
大きいものはスポンジにさすと重みで倒れてしまうので、ペン立てなどに立てて乾燥させましょう。
粘土が乾燥したら、絵の具やペンで絵を描いたり、折り紙などを貼ったり、お好みの方法でペイントすれば完成です♪
イースターエッグ 粘土の着色の仕方
続いて、色付き卵のつくりかたです
白い卵に色を塗ってもいいのですが、最初から粘土に色をつけておく方法もあります。
つくりたい大きさの粘土を出し、好きな絵の具を少量だけ粘土に出します。
絵の具が全体にまざるように粘土をよくこねます。
色が薄い場合は様子をみながら絵の具をたしていきましょう。
もしも濃くなりすぎたな~と思ったら、粘土をたして調整してくださいね。
ただし、粘土が乾燥すると色が濃くなるので、イメージより薄くするのがコツ◎
粘土に色がついたら卵型に整え、乾燥させます。
パステルカラーは春っぽくてカワイイですよね^^
お好みの色でカラフルに仕上げましょう。
さらにペイントしてもOKです。
イースターエッグ マーブル模様の作り方
絵の具で色をつけた粘土(カラー粘土でもOK)を2色用意します。
こちらは色をつけていないそのままの白い粘土と、青色の絵の具で着色した粘土です。
粘土の量は作りたいサイズの半分ずつぐらい(適当でOK)を目安にします。
粘土をちぎってのばしたり丸めたりしながら軽くこね(色が完全にまざらないように)、卵型に整えます。
粘土が乾燥したら完成です♪
粘土のこねかたによってマーブルの出具合が変わるのでおもしろいです^^
色が薄いとあまりマーブルがわからなくなってしまったので、濃い色のほうがいいかもしれません。
同じ卵でも向きによってマーブルの見え方が変わるのも楽しいですよ。
ミニチュアサイズです。
いろんな色でカラフルなマーブルをつくってみてください♪
イースターエッグを粘土で手作りしてアレンジも楽しもう!
粘土で作ったイースターエッグをアレンジしていきましょう!
なんだかミニチュアをたくさん作ってしまいましたが・・・
もちろん大きいサイズの卵でもアレンジ可能です。
参考にしてみてくださいね♪
イースターエッグのアレンジ:折り紙やマスキングテープなどを貼る
一番かんたんなアレンジは、紙などを貼る方法です。
<用意するもの>
・お好みの紙
・接着剤(ボンド)
粘土が乾燥した卵に接着剤を塗ります。
ボンドを適当に出してから爪楊枝で広げました。
折り紙やラッピングペーパーなど、適当なサイズにちぎったものを全体に貼ります。
竹串を抜きます。
竹串をクルクル回しながら引くと簡単に抜けますよ。
穴の部分にも貼って、接着剤が乾燥したら完成です♪
さらにリボンを結んでもかわいいかもしれません。
マスキングテープを貼っても◎
かわいいマステ持ってなかったのと、センスないせいでかわいくありません(笑)
イースターエッグのアレンジ:絵の具やペンでペイントする
<用意するもの>
・絵の具
・筆
パレットや水入れがない場合、ラップやアルミホイルをパレット代わりしたり紙コップを水入れにすると片付けもラクチンです。
私はいつもそうしています^^
卵に爪楊枝や竹串をさして穴を空けたくない。
でも手に持って色を塗ったり絵を描いたりしにくい。
そんなときは、ペットボトルのキャップに両面テープを貼り、その上に卵を貼り付けます。
これで作業しやすくなりました♪
卵がはずれないように気をつけながら色を塗っていきます。
好きなように色を塗ったり絵を描いたりしていきましょう。
(絵心ないので無地です 笑)
底の部分は絵の具が乾燥したらキャップからはがして塗りましょう。
絵の具が乾燥したら完成です♪
ミニチュアサイズに簡単な絵を描いてみました。
細い筆を使って絵の具で描きましたが、ペンで描いても◎
細い筆は100均のネイル用の筆を使っています。
ヘタでもいいんです(笑)
楽しく自由に描いていきましょう~♪
イースターエッグのアレンジ:シールやラインストーンを貼ってデコレーション
100均のネイル用シールや転写シールなどを貼ってもデコレーションできます。
シールがはがれてしまう場合は接着剤で貼り付けましょう。
シンプルに1つだけ貼っても、たくさんペタペタ貼っても◎
イースターエッグのアレンジ:うさぎ型を作る
うさぎ型の卵は、卵に合わせたサイズのうさぎの耳を粘土でつくって、卵に貼るだけ!
粘土を丸めてから転がしてのばし、少しつぶします。
こんな感じで2個つくりましょう。
耳の下に接着剤(ボンド)を少し出し、卵に貼ります。
接着剤が乾燥したら絵を描いて完成です♪
ひよこも描きました♪
目と鼻はペンで他は絵の具です。
さらにミニサイズも。
粘土を丸めてしっぽも付けてみました♪
イースターエッグのアレンジ:マニキュアでマーブル模様を作る
おうちで眠っているマニキュアや100均のマニキュアを使います。
そのままマニキュアで絵を描いてももちろんいいのですが、ウォーターマーブルといってマーブル模様を作って転写させる方法です。
どういうこと?
まぁ見てください(笑)
マニキュアを使っているあいだは必ず換気をしてください。
匂いで気分が悪くなることがあります。
私もこれを作り終わったら気分が悪くなってしまいました(;´Д`)
<用意するもの>
・お好みの色のマニキュア数色
・紙コップ
・水
・つまようじ
紙コップに入らない大きさの卵の場合は、紙皿の深いもの(どんぶりなど)を使いましょう。
紙コップに水を入れます。
お好みの色のマニキュアを水に1滴たらします。
マニキュアが水の表面に広がるのですが、古いマニキュアの場合はドロっとしているので沈んでしまうことがあります。
その場合は、そーっとたらしてみてください。
それでもできなければ、そのマニキュアはあきらめましょう(笑)
1滴ずつ、何色か垂らします。
垂らす場所はどこでもOKです。
私は今回このような色でしてみました。
ラメ入りの青2色とラメ入りのゴールドの3色。
レジンで宇宙塗りにハマっていたときに買ったマニキュアです。
つまようじで水面をそっとなぞってマーブル模様を作ります。
ハートみたいになりましたよ!
自由に何度かなぞります。
またハートみたいになりましたよ!
マーブル模様ができたら卵をそーーーっと入れていきます。
ハートがなくなりました。やりすぎ注意。
静かに水につけていきましょう。
そっと入れながら撮影したのでピントが合っていません。
卵を取り出します。
模様がつきました!
宇宙みたい!
電気の輪っかが土星みたい( *´艸`)
スポンジなどにさして、マニキュアを乾かします。
乾かしているあいだに水分が垂れてくる場合もあるので、汚れてもいいようにティッシュやキッチンペーパーなどを敷いておくと安心です。
同じ卵でも見る面によって模様が違うんですよ。
これ全部、同じ卵です。
つくるたびに違う模様ができておもしろいです^^
マニキュアが乾燥したら爪楊枝を抜きます。
爪楊枝をクルクル回しながら抜くと簡単にはずれます。
完成です♪
たまに失敗することもあります。
水から出したらこんなふうにハゲてしまったり・・・
そーっとティッシュで拭き取れば少し取ることができます。
完全に落とすことはできませんが、またマニキュアを水に垂らしてやり直しましょう。
終わった後の水は排水口に流すとマニキュアがつまってしまう可能性がありますし、環境にも悪いです。
水に浮いているマニキュアをティッシュで取り除いてから水だけを流します。
どうしても爪楊枝の穴があくので、上手に隠しましょう( *´艸`)
今回は宇宙色ですが、春らしい色を使うと華やかな仕上がりになってカワイイと思います♪
イースターエッグのミニチュアはシルバニアファミリーにもピッタリ!
ミニチュアサイズのイースターエッグは、シルバニアファミリーにもピッタリです♪
アシェット・コレクションズ・ジャパンから発売されている「樹脂粘土でつくるミニチュアフード」ではイースターエッグを使ってこんな可愛いスイーツを作りましたよ。
観葉植物と一緒に飾ってもカワイイ♪
うさぎの耳みたいな月兎耳。
これらの多肉植物も粘土で作りました。
イースターエッグはただ置くだけでなく、ガーランドやリースを作ってもカワイイですよね^^
いろんなアレンジで楽しんでみてください♪
英語教材のTwinklのブログ「イースターエッグのまとめ」でこの記事を紹介していただきました。
ぜひチェックしてみてくださいね^^