「川崎市制記念多摩川花火大会」は川崎市制施行を記念して1929年に始まった歴史ある花火大会です。
「世田谷区たまがわ花火大会」と同時開催ということもあって、混雑具合はかなりのもの。
花火大会といえば夏の風物詩ですが、多摩川花火大会は秋の開催に変更になりました。
季節外れの花火大会もいいものですよ^^
ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
多摩川花火大会の開催日程
「多摩川花火大会」は、東京都世田谷区と神奈川県川崎市高津区にまたがる二子橋付近の多摩川河川敷で行われる花火大会で、1994年以降「世田谷区たまがわ花火大会」と同日開催されるようになり、川崎会場では2大会の花火を観ることができます。
両大会を合わせて「二子玉川花火大会」と呼ばれることもあります。
以前は8月第3土曜日に開催されていましたが、2017年に落雷事故が発生したことにより、2018年からは気候が安定しやすい10月の開催に変更されました。
開催概要
【大会正式名称】
川崎市制記念多摩川花火大会
(かわさきしせいきねんたまがわはなびたいかい)
【初回開催】
1929年
当初は六郷橋付近で開催され、その後多摩川大橋付近、1975年より現在の二子橋付近で開催されています。
【観客数】
約18万5千人
世田谷区たまがわ花火大会と合わせて通年60万~70万人程度。
川崎市側単独開催となった2004年~2006年は30万人前後。
1995年、両大会通算で100万人(大会最高)を超える。
【打ち上げ数】
約6,000発
打ち上げ場所が川崎側では狭く住宅地に近接しているため、尺玉(10号)サイズの花火の打ち上げはできない。
ノンストップ打ちっぱなしスタイル。
スターマインや音楽に合わせて花火を打ち上げる「ハナビリュージョン」がみどころ。
開催日時
【開催日】
2023年(令和5年)10月21日(土)
※荒天中止(順延無し)
【打ち上げ時間】
18:00~19:00
多摩川花火大会の打ち上げ場所
多摩川河川敷
神奈川県川崎市高津区瀬田、諏訪2丁目および北見方2丁目先
毎年、大変混雑します。
ゆったり鑑賞するためにも、事前に有料観覧席をおさえておきましょう。
※トイレ・救護所あり
花火大会の持ち物をチェック!
コチラに書かれているものは主に夏の持ち物です。
10月の夜の河川敷は冷えますので、防寒対策をお忘れなく!
カイロを持参してもいいかもしれません。
交通アクセス
【主要最寄駅】
<川崎会場>
- 東急田園都市線 二子新地駅より徒歩15分
- 東急田園都市線 高津駅より徒歩25分
<上野毛会場>
- 東急大井町線 上野毛駅より徒歩8分
- 東急田園都市線 二子玉川駅より徒歩9分
臨時ダイヤが実施されますが混雑で入場制限されることがあります。
東急溝の口駅、JR南武線武蔵溝ノ口駅から徒歩で会場に向かうことが推奨されています。
各駅前は非常に混雑するため待ち合わせ等はしないように。
二子橋・新二子橋は通行可能ですが、橋上・道路上・ホームからの花火見物はできません。
※会場周辺の交通規制あり
花火がよく見えるスポットをまとめました。
「多摩川花火大会」と「たまがわ花火大会」どちらを見ようか悩んでいる方はコチラもご参考くださいね^^
【たまがわ花火大会オフィシャルTwitter】
Tweets by setagaya_hanabi
「多摩川花火大会」と同日開催される「たまがわ花火大会」の公式Twitterです。
世田谷たまがわ花火大会についてはコチラ