毎年8月は三大流星群のひとつである「ペルセウス座流星群」を見ることができる季節です。
たくさんの流星が出現するとあって、おすすめの流星群なんですよ。
夏の夜に、空を見上げてみてはいかがでしょうか。
では、そのペルセウス座流星群が見られる時間や方向は?天気はどうなの?
気になりますよね。
ここでは京都を中心とした情報をまとめました^^
目次
ペルセウス座流星群流星群2021年 京都の見頃ピーク時間やよく見える方角は?
ペルセウス座流星群は三大流星群のひとつです。
<三大流星群>
- しぶんぎ座流星群(1月)
- ペルセウス座流星群(8月)
- ふたご座流星群(12月)
三大流星群は毎年ほぼ安定して多くの流星が出現する流星群です。
ペルセウス座流星群は条件が良いときには1時間あたり40個、多ければ80個以上の流星が観測されることもあり、人気の流星群です。
今まで流星群を見たことがない方にも比較的みつけやすいので、流星群を見るチャンスですよ。
ペルセウス座流星群 ピークの時間
ペルセウス座流星群の出現時期は7月17日頃から8月24日頃で、2021年は8月13日4時頃に極大(ピーク)を迎えると予想されています。
11日の夜から13日の夜までが観察のチャンス!
8月8日が新月なので月明かりの影響がほとんどなく、とても良い条件で観察することができるようですよ。
21時頃から流星が出現するようになり、朝方に近づくにつれて流星の数が増加していくとのこと。
特に多く流星が見られるのは13日の夜明け近くで、暗い場所で観察したときには1時間あたり50個程度が予想されています。
これ以外の日時でも流星が出現する可能性はあるので、ピーク前後の夜は空を眺めてみてはいかがでしょうか。
ペルセウス座流星群 よく見える方角
流星は放射点を中心に出現しますが、その付近だけだけではなくどの方向にも現れます。
ただ今年は月明かりの影響を受けやすいので、月が直接視界に入らない方を向いて明かりを避けるように観察しましょう。
市街地の明かりなどが視界に入らない場所でなるべく空の広い範囲を見渡し、いつ出現するかはわからないのでできるだけ長く観察を続けます。
屋外の暗さに目が慣れるまでは星空も見えませんので、最低でも15分ぐらいは待ちましょう。
徐々に目が慣れてきます。
その間、スマホなど見てはいけません。
暗さに慣れた目がリセットされてしまうので要注意!
長時間、上を向いたままの姿勢でいると負担がかかるので、レジャーシートに寝転んで観察するのもいいですね。
(くれぐれも安全な場所で!)
大声を出したり、立入禁止の場所に入ったりしないよう、マナーは守りましょう。
望遠鏡があれば綺麗に見えますが、特に道具は何もいらず肉眼で見ることができます。
星座表を見ながら星を探すのもいいですね^^
今はスマートフォンのアプリもあるので便利です。
ペルセウス座流星群2021 京都の天気は?
流星群を見るからには、やはり天気が一番気になるところですよね。
現在発表されている京都の天気予報は次のとおりです。(8月11日08:00発表)
<京都市の天気予報>
8月13日(金)0時-06時
天気:雨
気温:25℃
降水確率:80%
<京都府北部の天気予報>
8月13日(金)0時-06時
天気:雨
気温:25℃
降水確率:90%
<京都府南部の天気予報>
8月13日(金)0時-06時
天気:雨
気温:25℃
降水確率:80%
ちなみに、昨年2020年のペルセウス座流星群ピーク時の京都の天気は「曇」でした。
見れますように~!
ペルセウス座流星群201 まとめ
ほしぞら情報🌃2021年8月の星空―トピックス:スター・ウィーク、伝統的七夕、ペルセウス座流星群が極大、土星と木星が見頃、月が金星に接近、月が土星・木星に相次いで接近https://t.co/64qsuvTP3H #国立天文台
— 国立天文台 (@prcnaoj) July 29, 2021
2021年の「ペルセウス座流星群」ピークは8月13日4時頃です。
ピーク前後が観察のチャンス!
流星はどの方角にも出現するので、できるだけ暗い場所で観察しましょう。
あとは晴れるのを祈るのみですね。
夏の夜に星空を眺めて、お願い事をしてみてはいかがでしょうか^^
早く平和な世の中になりますように。