冬が来ると、マスクの中の湿気が問題になりがちです。
寒い日にはマスクが湿ってしまうことがよくありますよね。
メイクが崩れたり、不快な感じがすることもあるでしょう。
このような悩みを持っている人は、あなただけではありません。
私も以前、マスクを拭いてもすぐに湿気が戻ってきて困っていました。
仕事中など、マスクの不快感は特に避けたいものです。
そこでこの記事では、冬にマスクが湿る問題の対策を5つご紹介します。
マスクが濡れない対策方法5つを紹介
冬になるとマスクが濡れちゃうのはよくあること。
メイクが崩れたり、肌トラブルが起きたり、気持ちが悪くなったり…困りますよね。
マスクが濡れた時、どうにかできたらいいのにと思いませんか?
そんな時のために、手軽にできる対策方法を5つお伝えします!
- 鼻呼吸をする
- ティッシュやガーゼを挟む
- インナーマスクを使用する
- 高機能マスクを使う
- 布マスクを使う
1つずつ説明しますね。
マスクの濡れ対策①鼻呼吸をする
口での呼吸と鼻での呼吸、どっちがマスクを濡らしやすいか知っていますか?
実は、口から出る息には水蒸気がたくさん含まれていて、マスクを濡らしやすいんです。
なので、普段の呼吸を口から鼻へ変えるだけで、マスクが濡れるのをずいぶん防げますよ。
ただ、営業や会議などで話すことが多い仕事だと、ずっと鼻呼吸を意識するのは難しいですよね。
そんな時は、他の対策も試してみてくださいね。
マスクの濡れ対策②ティッシュやガーゼを挟む
マスクが濡れると不快ですよね。
そんな時、マスクの中にティッシュを入れるのがおすすめです!
特にキッチンペーパーは吸水力が高く、普通のティッシュよりふにゃふにゃになりにくいので便利です。
ただ少し厚手なので、最初は違和感があるかもしれません。
さらに、マスクと顔の間にガーゼを挟む方法もあります。
ガーゼは湿気をよく吸収してくれるので、不織布マスクよりも効果的です。
このガーゼはネットやドラッグストアで簡単に手に入り、洗って繰り返し使えるので経済的ですし、エコにもつながります。
ティッシュやガーゼをマスクに入れているときは、ずれてしまうことがありますので、その点は気をつけてくださいね。
マスクの濡れ対策③インナーマスクを使用する
私が実際に試して効果的だったのは、インナーマスクの使用です。
不織布マスクの内側にインナーマスクを挟むことで、マスクと口の間にスペースが生まれます。
これにより、マスク自体の濡れは変わらなくても、顔とマスクとの間に距離ができるんです。
そのため水滴が肌に直接触れることがなくなり、ずっと快適に過ごせるようになりました。
マスクを外すタイミングで内側の水滴をサッと拭き取ることで、さらに快適さを保てますよ。
マスクの濡れ対策④高機能マスクを使う
マスクと顔の間にガーゼやティッシュを使うと話しづらくなることもありますよね。
そんな時には、水分を吸収し速乾性に優れた高機能マスクを試してみるのがおすすめです。
実際に私も使ってみたところ、普通の不織布マスクと比べて、マスク内の水滴がずっと気にならなくなりました。
話すときも快適で、日常生活に大いに役立ちますよ!
マスクの濡れ対策⑤布マスクを使う
天然繊維は化学繊維に比べて吸水性に優れているため、マスクの内側が濡れにくくなります。
綿(コットン)、絹(シルク)、麻、ウールなど、さまざまな天然繊維から選べます。
一方で、市販の不織布マスクは主に化学繊維で作られていますが、中には天然繊維を使用したものも見られます。
布マスクが苦手な方でも、素材に注意して選べば、より快適にマスクを使用できますよ。
マスクが冬に濡れる原因は何?
マスクが冬に濡れる理由は、実は「結露」なんです。
冬になると、家の窓に水滴がつくことがありますよね。
実は、これと同じことがマスクの中でも起きているんです。
外は寒いけれど、家の中は暖房でぽかぽか。
部屋の中の温かい空気に含まれる水蒸気が、外の冷たい空気に触れて急速に冷えると、水蒸気が水滴に変わります。
それで、窓が結露で濡れるわけです。
同じことがマスクの中でも起こっているんですね。
マスクの内側は暖かい室内の空気で温められ、マスクの外は寒い外気。
そのため結露現象が起きて、マスクが濡れてしまうんです。
だから、冬にマスクが濡れるのは自然なことなんですよ。
マスクが冬に濡れる対策方法まとめ
マスクは今や欠かせないアイテムになりました。
特に仕事中はマスクを外すわけにはいかないため、どうしても不快感が出やすいですよね。
そこで大切なのが、自分に合ったマスクの湿気対策を見つけること。
- 鼻呼吸をする
- ティッシュやガーゼを挟む
- インナーマスクを使用する
- 高機能マスクを使う
- 布マスクを使う
これにより、冬の季節でもマスクを快適に使用することができますよ。
自分にぴったりの方法を見つけて、マスク生活をもっと快適にしましょう。