リチャード・ターナーさんは盲目でありながら、世界一のマジシャンとして活躍されています。
まさに神業ともいえるテクニックで、驚愕のカードマジックを披露されてるんですよ。
どのようにマジックを習得したのか、トリックがどうなっているのか、気になりますよね！
そこで、リチャードさんはどんな人なのか、また、種明かしなどされているのかについて調べてみました。
リチャード・ターナー wikiプロフィール
名前：Richard Edward Turner（リチャード エドワード ターナー）
生年月日：1954年6月16日
出身地：カリフォルニア州サンディエゴ
職業： カードメカニック、カードマニピュレーター
リチャード・ターナーさんは7歳のとき
「Maverick(マーベリック)」というテレビドラマがきっかけで
マジシャンを目指すようになりました。
9歳のとき猩紅熱(しょうこうねつ)に感染。
猩紅熱とは小児に多い発疹性伝染病で
引用：Wikipedia
法定伝染病のひとつで連鎖球菌によって起こる病気です。
（1998年の法改正に伴い、猩紅熱は法定伝染病ではなくなりました。）
その後、徐々に視力を失っていき
13歳のときには一般の人の視界10分の1ほどしか見えなくなり
ついに失明してしまいました。
そんな中、リチャードさんの弟ダビデさんが習っていた空手に同行。
黒帯6段という腕前の持ち主なのです！
そして、マジシャンの夢を諦めず、人の何倍も努力しました。
カードを片時も放さず毎日16時間も練習していたのだとか！
その努力の賜物により夢を叶えて世界一のマジシャンになりました。
リチャードさんには
Kim Turner(キム ターナー)さんという奥さんと
Asa Spades Turner(アサ スペード ターナー)さんという息子さんがいます。
アサさんも、空手・黒帯なんですって！
リチャードさんの YouTube チャンネルでは
さまざまなテクニックを見ることができます。
アサさんが一緒に映っているものもありますよ。
Richard Turner Official website
リチャードさんの半生を描いた
「Dealt」という映画も公開されています。
「Dealt」というタイトルには二重の意味があるようです。
Dealt は Deal の過去形であり、Deal には「カードを配る」という意味と「困難に立ち向かう」という意味があるのです。またリチャード・ターナー本人も「Dはdreams（夢）のD、Eはexcellence（卓越さ）のE、Aはanalysis（分析）のA、Lはloyalty（誠実さ）のL、Tはtenacity（不屈）のTだ」と言っています。
本当に見えないの！？
と思ってしまいますね！
まるでカードが生き物のように動いています。
カードを操る姿を目の前で見てみたいです！
リチャード・ターナー 種明かしやネタバレは？
リチャード・ターナーさんのマジックはどんなトリックなのか気になりますね！
さすがに種明かしはしないだろうな～と思って調べていたら
リチャードさんがテクニックの全てを披露しているDVDが発売されていました！
ザ・チート 日本語字幕版
マジックの実践向けテクニックが詰まったレクチャーDVDです。
紹介されるテクニックは100以上におよび、スローでの解説やガラスのテーブルを使って下からのアングルでの解説など充実しています。
すべてに共通しているのは、単なるテクニックの紹介だけではなくゲーム中に実際に使えるようになっていること。ゲーム中の自然な動きの中でどのように使うのかが解説されています。
引用：amazon.co.jp
とても人間業とは思えないようなテクニックなので
この技を習得しようと思うと
相当な時間と練習が必要かと思いますが
見ているだけでも楽しめますね！
まとめ
世界NO.1マジシャンのリチャード・ターナーさんについてお伝えしました。
全盲だということが信じられないほどのテクニック。
並大抵ではない努力が実を結び夢を叶える姿には尊敬します。
これからも、驚くような技をどんどん見せてほしいですね＾＾
