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金属アレルギーのパッチテスト体験談!結果や費用はいくら?

金属アレルギーの検査をしました。

パッチテスト中はかゆくなるかもしれないと覚悟していましたが・・・

とにかくかゆい!

かゆくてかゆくてたまりませんでした。

 

検査はどんなことをしたのか、体験談をお話していきます。

はたして結果はいかに!?

検査料金がいくらかかったかについてもまとめました。

 

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金属アレルギーのパッチテストがかゆい!体験談

そもそも金属アレルギーの検査をしようと思ったのは、手足の湿疹がもう何年も治らず、皮膚科で「金属アレルギーかも?」と言われたことがきっかけでした。

 

最初に言われたときは「入院しないと検査できない」とのことだったのでそのままにしていたんですが、違う医師によると「通院でできる」と。

(先生によって言うことが違うってどーなん。)

 

湿疹がかゆすぎて熟睡できないんです。

ちょうど、歯の詰め物が古くなって治すのに金属を入れないといけなくて、金属アレルギーだったら困るので、この機会に検査することにしました。

 

まず、パッチテストの説明や注意事項を聞き、同意書にサインをします。

・入浴は禁止。
・汗をかくような運動も不可。
・痒みがあっても掻いたり叩いたりしてはいけない。
・貼付部位に刺激がかからないように注意する。

など。

そしてその場で診察日を予約。

3回通院することになります。

1日目:検査初日来院
3日目:48時間後来院
4日目:72時間後来院

という流れです。

 

<1日目>

背中に被疑物質を貼ります。
私がしたのは金属15種類。

塩化アルミニュウム
塩化コバルト
塩化第二スズ
塩化第二鉄
塩化白金酸
塩化パラジウム
塩化マンガン
三塩化インジリウム
四塩化インジリウム
臭化銀
重クロム酸カリウム
硫酸ニッケル
塩化亜鉛
塩化金酸
硫酸銅

聞き慣れない名前もいっぱい。

 

この日は背中に貼ってもらっただけですぐ終わりです。

背中なのでどうなっているかわからず。
帰って家族に写真撮ってもらいました。
載せられませんが!(笑)

直径1センチほどのシールが15個。
(16個ある1つはワセリン)

その上から、剥がれないように白い大きなテープが貼ってありました。

こんな感じ。

手描き(笑)

こういうテープでもかゆくなるのでイヤな予感はしていましたが・・・

それはそれはかゆい!
もーとにかくかゆい!

でも、どうすることもできません。
ただガマンするのみ。

私は仰向けで寝ているとかゆみがなかったので、できるだけ「仰向け作戦」でいくことにします(笑)

 

何で背中?と思ったけど、これが腕とかだったら絶対かく。
かきむしる自信しかない。

蚊にさされたかゆみの酷い版が常に続いている感じです。

何の拷問(;´Д`)

1日目でこれ・・・あと3日もどーしよう・・・

 

貼ったところを濡らしてはいけないので、入浴はできません。

腰から下のシャワーと洗髪は可。

上半身は濡らしてしぼったタオルで拭くだけにしました。

 

<2日目>

ひたすらかゆみに耐える。

特に右上のほうがかゆい。

これ、テープかぶれならいいんですけど・・・

アレルギーでかゆいんだったらどうしよう。

歯の治療、自費になると高いから困るねん・・・(;´Д`)

 

金属アレルギーのパッチテスト 結果発表!

<3日目>

この日は予約時間の30分前に来るように言われていました。

診察前に看護師さんに背中のブツをはがしてもらいます。

左側からはがしたところ、何も反応していないとのこと!

跡がわかるように、油性ペンで印を書かれます。

続いて右側。

「あ~ここは何か出てますね~」

ええ~(;´Д`)

やっぱり、かゆいところでした。

はがしてから30分後に判定です。

 

ドキドキの判定。

先生(女性)と看護師さんで確認しながら。

12番が反応しているとのこと。
これはニッケルです。

7番と13番も微妙だけど、テープの刺激かもしれないとのこと。
7番はマンガン
13番は亜鉛です

詳しくはまた明日の判定で。

あ~無くなってたらいいなぁ。

この日の診察自体はすぐ終わりました。

 

背中にこんな感じで印が付いています。

この日もお風呂はダメです。
背中のマジックが消えないようにしないといけません。

掻くのもダメです。

かゆすぎて、おかしくなりそう(;´Д`)

仰向け作戦のしすぎか、マジックが薄くなってしまいました。

 

<4日目>

ついに結果発表の日です。

見事!
12番のニッケルが陽性反応でした。

7番と13番は薄くなっていたので、やはりこれは刺激反応ということで陰性。

ニッケルは金属アレルギーがおこりやすいものなんですって。

ただ、何にでも使われている一番身近な金属でもあるんですよね。

まぁだからアレルギーがおこりやすいのでしょうけど・・・

 

ずーーっと前からピアスやネックレス、指輪とかアクセサリー類を付けているとかゆくなるのはあったんです。

かゆいのガマンして付けていました(^_^;)

でもここ数年、少なくても4年ぐらいアクセサリーは一切付けなかったし、長時間ニッケルと触れ合うようなことはありません。

ということは。

この長年続いている手足の湿疹は金属アレルギーが原因ではないと。

 

ただ、銀歯にニッケルが入っている可能性があります。

それは歯科で相談するということになりました。

あ~憂鬱。。。

でもニッケルアレルギーが判明したので、気になっていたことがひとつクリアできて一段落という感じです。

 

<追記>

歯科で相談したところ、最近は歯科金属にニッケルは使われていないとのことです。
入れ歯の金属にはニッケルが使われているので、将来もし入れ歯になったとしたら自費(ノンクラスプデンチャー)にしないといけませんが。
なので、今のうちにアレルギーを知っていて良かったのだと思います。

 

ちなみに、アレルギー反応が出た部分は一週間ぐらいかゆいかもしれないとのことでしたが、3~4日ほどで落ち着きました。
湿疹でもらった薬を塗っていたから早く治まったのかもしれませんが。

どアップで。

「もう掻いてもいいですよ」とは言われてたんですけど、掻くのはお肌に良くありませんからね。
跡が残っても困ります。

一応、女子なので(笑)

 

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金属アレルギーのパッチテスト 費用はいくら?

私が金属アレルギーの検査でかかった費用の内訳は次のとおりです。
(健康保険3割負担)

9月5日
診察・相談
1,820円
9月24日
検査開始
990円
9月26日
48時間後来院
220円
9月27日
72時間後来院・判定
220円

【合計金額:3,250円

 

ただ、私の場合はこれの他に+5,400円かかりました。

これは「選定療養費」といって、紹介状なしで大病院を受診するとかかる特別料金です。

 

以前に何度も行っている皮膚科だったのですが、前回から2年経過しているため初診扱いになるとのこと。

最初に受付でそう言われ「どうされますか?」と聞かれましたが。

どうするもこうするも。
しょうがないじゃないですかね(^_^;)

ここしか来たことないから。

かかりつけの皮膚科はここだし、個人の皮膚科がないから行ってるのに。

ごねてもしょうがないし、「しゃーない」とも言えないし(笑)

診察代金よりも高くつきました。

軽い症状で大病院に行く人を減らすためかもしれませんが、この制度ホント納得いかないよなぁと前から思っています。。。

 

さいごに

あの痒みはもう経験したくないほど大変でしたが、検査して良かったと思います。

自分のことを知るのは大切なことですよね。

 

検査期間中はお風呂も入れないし汗をかくのもNGなので、夏には検査をすすめないそうです。

私は9月で日によっては汗ばむ日もありましたが何とか大丈夫でした。

汗かきなので心配でしたけど(^_^;)

 

病院によって検査の流れや費用等は違うこともあるかもしれませんが、参考になれば幸いです^^

 

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