冷蔵庫の下に敷くマットを購入するべきかどうか、多くの方が迷っています。
冷蔵庫マットは必要なのか、また購入する際のメリットやデメリットを知りたいと思う方は少なくないでしょう。
冷蔵庫マットを選ぶとき、多くの人が見落としがちなのが、その真の価値と機能性です。
一見すると単なる小さなマットですが、実は冷蔵庫の効率を高め、キッチンを清潔に保つための重要な役割を担っています。
しかし、選び方を間違えると、後悔の原因となり得るのです。
この記事では、私自身の失敗談とともに、冷蔵庫マットの購入を検討中の方々に向けて、後悔しない賢い選び方をリアルな体験談を交えてご紹介します。
快適なキッチンライフを送るための参考として、冷蔵庫マットの活用法をご覧ください。
なぜ私は冷蔵庫マットを後悔したのか？
冷蔵庫マットのデメリットはズバリ！掃除の手間がかかるいうことです。
特に冷蔵庫の近くで液体をこぼした際、冷蔵庫とマットの隙間に液体が入ってしまい、掃除が面倒なことがあります。
冷蔵庫が重くて簡単に移動できないので、床の掃除がしにくくなるんですよね。
我が家でも冷蔵庫を新しく購入したときに、冷蔵庫を運んでくれた業者さんに冷蔵庫マットをすすめらました。
冷蔵庫マットを敷くことで「床に傷が付かない」とか「冷蔵庫を置いてしまったら後からマットを敷くのは大変」と言われ、それもそうだなと思いマットを購入したんです。
そして、マットの上に冷蔵庫を設置してもらいました。
でも冷蔵庫を置いたら後からマットを敷くのが大変なら、掃除できないよね・・・？と後から気がついて。
愛犬が子犬のときに冷蔵庫の隅でおもらしをしてしまい、マットの隙間に入って大変だったことがありました(^_^;)
そもそも我が家はもう古い家なので、少々傷が付いたところで何の問題もないんですよ。
新築や賃貸の場合なら、冷蔵庫マットを敷いたかもしれませんが、我が家は必要ありませんでした・・・
冷蔵庫マットに後悔する2つの共通点
ネット上での冷蔵庫マットに関する意見を調べてみたところ、主に不要とする声が多かったです。
ほとんどの人は、冷蔵庫マットの使用を必要とは感じていませんでした。
- 一軒家だし置くところ決めたら動かさないから必要ない
- 液体こぼしそうだから敷かない
などの声が多くみられましたよ。
このことから、冷蔵庫マットを敷く文化が広く普及しているとは言えない状況が見て取れますね。
一方で、一部の人々は「保険」として冷蔵庫マットを利用していることが確認されました。
冷蔵庫マットの購入を後悔しない5つのメリット
冷蔵庫マットの購入は、そのメリットを重視するかどうかによります。
メリットを求める場合、購入しても後悔は少ないでしょう。
冷蔵庫マットの主なメリットは次の5つです。
- 床へのダメージを軽減: 冷蔵庫の重みによる床の傷やへこみを防止します。特に硬い床材やデリケートな床材（木製やタイルなど）には特に効果的です。
- 防カビ効果: 防カビコーティングが施されたマットは、冷蔵庫下のカビの発生を抑制します。特に持ち家の場合は、床材の保護に有効です。
- 振動や騒音の低減: 冷蔵庫の動作時に発生する振動や騒音を吸収し、より静かな環境を提供します。
- 床の汚れ防止: 冷蔵庫からこぼれる食品や液体をガードし、床の汚れを防止します。また、滑りにくい素材で安全性も向上します。
- 地震対策: 地震対策用のシリコンシール付きマットは、地震時の冷蔵庫の転倒リスクを減少させます。
これらのメリットを考慮すると、冷蔵庫マットは機能的かつ実用的なアイテムと言えます。
特に床を保護したい場合や、静かな環境を好む方には冷蔵庫マットのメリットを受けられますよ。
冷蔵庫マットは賃貸物件の場合どうする？
賃貸物件では、床のへこみ防止のため冷蔵庫マットを敷く人もいます。
賃貸契約によっては、生活で発生したフローリングの傷が退去時の請求対象外となることが多いです。
しかし、カビが発生した場合は清掃料の請求がある可能性があります。
特に湿気が多い環境では注意が必要です。
契約内容や物件の状態を確認した上で、冷蔵庫マットの必要性を検討することをおすすめします。
冷蔵庫マットは新築や持ち家の場合どうする？
新築や持ち家では、冷蔵庫マットを使用することで家の床を保護して長期的な損傷を防ぐことができます。
長期間同じ場所に住む計画がある場合、冷蔵庫マットの使用は家のメンテナンスに役立ちます。
冷蔵庫マットの価格は、一般的に2000円から4000円程度とお手頃。
これを考慮すると、家の床を傷から守るための投資としては非常に効果的ですね。
防カビ効果を持つ冷蔵庫マットはあまりないかもしれませんが、適切なものを選ぶことで床の健康を保つことができます。
以上の理由から、持ち家での冷蔵庫マットの使用はコストとメリットのバランスを考えると、後悔することはほとんどないと言えるでしょう。
冷蔵庫マットの適切なサイズの選び方
冷蔵庫マットを選ぶ際、そのサイズは冷蔵庫の容量によって異なります。
以下の目安を参考に選ぶと良いでしょう。
- Sサイズ: 最大200リットルまでの冷蔵庫に適しており、主に一人暮らし向けの冷蔵庫に対応します。
- Mサイズ: 最大500リットルまで対応でき、二人から三人家族向けの冷蔵庫に最適です。
- Lサイズ: 最大600リットルの容量に対応し、四人から六人家族用の冷蔵庫に適しています。
マットのサイズは冷蔵庫に合わせて選ぶことが重要です。
適切なサイズのマットを選ぶことで、床の保護効果を最大限に発揮できますよ。
冷蔵庫マットにゴキブリや防虫効果はある？
冷蔵庫マットを使ったゴキブリ対策に関して調査したところ、直接的な防虫効果を持つ製品は見つかりませんでした。
そのため、冷蔵庫マットのみでゴキブリ対策を完結させることは難しいと考えられます。
代わりの対策としては、ゴキブリワンプッシュプロなどの製品が有効です。
これは使用が簡単で、害虫の侵入を効果的に防ぐことができます。
置型の製品が気になる方にはスプレータイプがおすすめですよ。
まとめ
冷蔵庫マットの必要性についてご紹介しました。
冷蔵庫マットを敷かない場合でも特に大きなデメリットがあるわけではないため、冷蔵庫マット購入を見送ることも一つの選択です。
しかし以下の予防的なメリットを考慮すると、購入を検討する価値はあるかもしれません。
- 床の傷や凹み防止: 冷蔵庫マットは床の傷や凹みを防ぐために役立ちます。
- 防カビ効果: 特定のマットは防カビ効果があり、清潔な環境を維持するのに役立ちます。
- 振動や騒音の軽減: 冷蔵庫の振動や騒音を減らす効果があります。
- 床の汚れ防止: 食べ物が床に落ちるのを防ぎ、清潔さを保ちます。
- 地震対策: 地震時の冷蔵庫の動きを抑制するのに役立ちます。
ただし、カビが生えるなどの問題が発生した場合、退去時の清掃費用や床の修復費用に関して後悔する可能性もあります。
以上の点を考えて、検討してみてくださいね。
