「ヒルドイド」ご存知でしょうか?アンチエイジングクリームとして有名になったような気もしますが…。
間違えてはいけないのが、本来ヒルドイドは肌治療のために用いられる医薬品で、美容のためのものではないということです。
先日、保湿剤として気軽に使えそうなヒルドイドの類似品が登場したそうですよ!
(※「類似品」を使用した感想を追記しました。)
ヒルドイドとは?市販されている?
ヒルドイドとは?
ヘパリン類似物質を主成分とする皮膚の保湿剤です。
アトピー性皮膚炎による強い肌の乾燥などに用いられる医療用医薬品で、健康保険が適用されます。
市販はされておらず、医療機関でしか処方されません。
ところがこのヒルドイドを美容目的で使用し、「どんな美容液よりも効果がある」との評判が口コミで広がりました。
本来、皮膚の治療に使われるべきであるものが、年々美容目的で処方される人が増えていることで、医療費の増加につながること、ヒルドイドの処方制限や保険適用外になることが問題になっています。
本当にヒルドイドを必要としている人からしたら迷惑な話ですよね。
ヒルドイドを美容目的で使うのはNGです!!
これは絶対に守りましょう!
私も過去に皮膚疾患でヒルドイドを処方されたことがありますが、確かにしっとりするし保湿力高いんですよ。塗ったあとベタベタしないし。
ですが、ヒルドイドは医薬品であり、美容品ではありません。
ヒルドイドの類似品がマツキヨPBから販売開始!
ヒルドイドの不適切な使用が問題になったことから、マツモトキヨシのプライベートブランドがヒルドイドの類似品を開発。
2018年9月11日から全国のマツモトキヨシ(一部店舗を除く)で販売されることになりました。
商品名は「ヒルメナイド油性クリーム」
第2類医薬品なので処方箋なしでも購入できます。
【商品の特徴】
- 乾燥肌を改善し肌本来の姿へ
- 油性クリーム
- 無香料・無着色
- ステロイドフリー
- エタノールフリー
- 肌表面に長くとどまり、外部の刺激から患部を守ります。
【成分・分量】
100g中
ヘパリン類似物質・・・0.3g
【添加物】
グリセリン、スクワラン、流動パラフィン、ワセリン、セレシン、サラシミツロウ、グリセリン脂肪酸エステル、ポリオキシエチレンオレインエーテル、硫酸Mg、パラベン
引用:マツモトキヨシ
油性のため、テクスチャは固めで皮膚の温度で溶けて浸透するそうです。
ヒルドイド類似品「ヒルメナイド」気になる効果は?
SNS上でも「ヒルドイド」の類似品が手軽に入手できると徐々に注目を集めています。
「一晩たったけどまじですごい調子よくなってる」
「ヒルメナイド効果なのか、顔がめちゃくちゃもっちりしてる」
「使い始めて2日目!だけど、使い心地良いぞ~~たっぷり入ってるからがっつり使えるし」
出典:東京バーゲンマニア
ヒルメナイドを使用した方の口コミも良さそうです。
処方箋なしで気軽に購入できるとはいえ、必ずご自身の身体に合うとは限りませんので、薬剤師さんに相談してからの方が良いかと思います。
ヒルドイドの主成分であるヘパリン類似物質が含まれた市販品は以前から他にもありますので、色々調べて自分に合うものを使いたいですね。
私も「ヒルメナイド」マツキヨで購入してみようかな?(美容目的ではないけど。)
どんな効果があるか、使用感などまた後述しようと思います~^^
ヒルドイド類似品「ヒルメナイド」を使用した感想
さっそくヒルメナイド使用してみました。
商品の説明に「テクスチャは硬め」と書いてありましたが、硬く感じませんでした。
ヒルドイドを使用したことがあるのは数年前なので比較はできませんが、ヒルメナイドはよくのびてなじみやすく、しっとりします。(個人の感想です。)
手にしか使用していませんが、私は今ステロイドを処方されているので、このヒルメナイドで少しでも改善されないか?しばらく様子を見てみようと思います^^